耐震

EARTHQUAKE RESISTANCE

耐震性能へのこだわり

私たちは「家は安心して家族を任せられる場所」という信念のもと、すべての住宅において最高水準の耐震構造を標準採用しています。
地震大国・日本において、耐震性の差は命の差につながります。
当社の住宅は、目に見えない構造体の品質にこそ最大限のコストと設計力を注いでいます。

Foundation Strength

基礎強度へのこだわり

一般的な住宅基礎と比較して、当社基準の基礎強度は約1.5倍。
地震に強い家づくりの土台となります。

通常の建売住宅では、基礎幅120mm・強度21N/mm²(建築基準法の最低ライン)が一般的です。しかし、私たちはすべての住宅において基礎幅150mm・コンクリート強度33N/mm²を標準採用しています。

3階建て以上の建築基準を1階建てから採用

この「33N/mm²」は、3階建て以上の中高層建築に用いられるクラスの強度で、長期荷重や地震による繰り返しの揺れにも耐える性能があります。基礎が強ければ、住宅全体の耐久性・耐震性が飛躍的に向上し、不同沈下や経年劣化への耐性も高まります。

また、強度が高いコンクリートは、割れにくく、水にも強く、長持ちします。

Structural Framework

構造躯体:4寸柱・2×6工法

在来工法では、一般的に3.5寸(約105mm)の柱が使われますが、当社ではすべて4寸(約120mm)の柱を採用しています。わずか1.5cmの差に思えますが、断面積で約30%以上の強度差が生まれます。

2×6工法で壁厚と断熱性能を強化

2×4(ツーバイフォー)よりも壁厚と断熱性能を高められる2×6(ツーバイシックス)工法も選択可能です。外壁に厚みを持たせ、構造壁としての耐力を強化するこの工法は、北米などでも広く採用されています。

構造材の太さ=建物の骨格の強さ。大地震時の倒壊リスクを大きく低減します。

筋交い金物による強固な木造構造。耐震性能を高める重要な部材です。

Seismic Damper System

金属摩擦式 制振ダンパー 標準装備

当社の制振ダンパーシステムは構造補強と連携して機能し、地震による揺れを効果的に抑制します。全棟に標準装備しています。

地震による「揺れ」に対しては、耐震+制振が重要です。当社では、金属摩擦を利用した制振ダンパーをすべての住宅に標準搭載しています。

金属摩擦熱でエネルギーを吸収・発散

このダンパーは、金属同士の摩擦熱で揺れのエネルギーを吸収・発散させる仕組みで、ゴム製やオイル式のダンパーと異なり、寒暖差や経年劣化に強く、長期間にわたり性能が安定します。

耐震=「壊れない家」、制振=「揺れを小さくする家」。この両輪が大切です。

Seismic Damping Tape

構造全体に貼る制振テープ

意外に知られていませんが、最新の制振技術では「制振テープ」が大活躍します。当社では、全ての柱・全ての梁・全ての耐力壁に、計600m以上の高性能制振テープを貼り付けています。

建物全体が一つの大きな制振装置に

このテープは振動時に微細な動きを吸収し、揺れの初期段階で構造体の負担を分散。まるで住宅全体が一つの大きな制振装置のように機能します。制振テープは阪神淡路大震災や熊本地震でも高い効果が証明された、実績ある技術です。

目に見えない構造体の品質にこそ、最大限のコストと設計力を注いでいます。

制振テープを全ての構造材に貼り付けることで、地震の揺れを最大80%低減。小さな技術が、大きな安心を生み出します。

なぜここまで「耐震」にこだわるのか?

地震はいつ起こるかわかりません。
そして、家族を守るのは”家の中身”です。
私たちは「倒れない」「壊れない」構造を最優先に設計・施工しています。

安心の住まい

4つの耐震技術が標準装備され、家族の安全を最優先に考えた住まいを実現します。

本当のスタンダード

安心・安全を最初からそなえた住まい。
それが私たちの考える「本当のスタンダード」です

ICHINOHE HOMEは、お客様の安全と安心を第一に考えた家づくりを行っています。
耐震性能へのこだわりについて、詳しくはお気軽にお問い合わせください。