これまで私は、人材領域で事業を立ち上げ、M&Aを経験し、次のステージとして「不動産・建築」というフィールドを選びました。北海道で内装業を営む実家の背中を見て育ち、自然と家づくりへの関心を抱いていたことが、その原点にあります。
不動産業界、特にハウスメーカーの世界には、まだまだベンチャーやスタートアップの風が吹いていません。業界の構造や商習慣が古く、新しい挑戦者が少ないこの市場にこそ、可能性があると感じています。
私は、日本の住宅は、世界でもトップクラスの品質だと思っています。だからこそ、この国の家づくりにイノベーションを起こし、「日本発のハウスメーカー」で世界を目指したい。そのためには、ただ良い家をつくるだけでなく、価格の透明性、顧客体験、そして何より人材の力が重要です。
採用が難しいとされる建築業界だからこそ、人材事業で培ったノウハウやネットワークを活かし、業界に新しい血を入れていくことも私の役割だと感じています。
日本の家づくりを、もっとワクワクするものに。これが、私の挑戦です。